1.17 神奈川 横浜上映会

心配されていた雪も降らず、曇り空ではありましたが横浜駅西口のかながわ 県民活動サポートセンター、2階ホールで、映画「棘」の上映会が開かれました。

 

関西生コン支部への弾圧許すな! 「ドキュメンタリー映画『棘』-ひとの痛みは己の痛み。武建一」上映&講演会

上映時間:18:30-20:30      (開場18:00) 上映時間65分 

《会場》 かながわ県民センター2階ホール                  〒221-0835  神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 

主催  関西生コン支部への弾圧を許すな!「棘」上映実行委員会 

 鑑賞券 1,200円 (関西生コン支部へのカンパ含む)

 呼びかけ人 原田章弘: 朝鮮人強制連行真相調査団・共同代表 高梨晃嘉: 共同行動のためのかながわアクション代表世話人 小原慎一: 三浦半島地区労働組合協議会事務局長 船木明貴改憲・戦争阻止!神奈川

★呼びかけ人 三宅宣幸: 日本基督教団神奈川教区議長 川端勇次: 神奈川県労働組合共闘会議議長  問合せ 090-8818-1431(高梨) 080-5002-8744(品川) toge0117@gmail.com 

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映画上映後に、講演された高梨晃嘉さん(朝鮮人強制連行真相調査団・共同代表 、・共同行動のためのかながわアクション)。関ナマ支援の運動全体がレベルアップすることで、攻撃は躊躇せざるを得なくなる。今、周りの運動が十分闘いを積み上げていないから、関生を弾圧しても周囲は騒がないということを相手側は見抜いている。そこをしっかり考えて全国に広めたい。

「棘」上映会の運営推進で事前より、チラシ制作などでお世話になりました品川孝司さん(改憲・戦争阻止!大行進神奈川事務局)。「これだけ安倍政権からの弾圧を受けながら関西生コンはひるんでいない!そこが展望である」と会場でメッセージされました。

11.3「」でいち早く「棘」上映会を告知してくださり、当日も会場設営など大変お世話になりました船木明貴さん(三浦半島地区労働組合協議会事務局長)。関西生コン弾圧を説明する映像が欲しかったので、この「棘」はとても有効である。2月29日には、「関西生コンを支援する神奈川の会」(仮称)を立ち上げます。とコメント頂きました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《管理人より》どうしても観たいと東京から仕事を終えて駆けつけてくれた方、会場で帰り際に「頑張ってね」と声をかけてくださった方、皆さんありがとうございました。また、2月下旬には、神奈川で関西生コン支援の会が発足されるということで、これからも連帯して武委員長、柳副委員長の解放と、関西生コン支部への支援宜しくお願い致します。短い告知期間でしたが、110名ものお客様がよく集まってくれたと主催者の皆さん。交流会では、横浜のカジノ問題など話を伺いました。


同時開催「星野文昭 絵画展」


センター1階では同時開催で、「星野文昭 絵画展」が開催されていました。44年間もの間獄中にあり、昨年獄中にて亡くなりました。なぜ証人の証言と事実が異なっているのに44年間も・・・と疑問を持ちながら、絵画につけられた獄中結婚された奥様への愛情が詰まった言葉に感銘を受けていました。また会場内で上映されていた映像の中で、星野さんが亡くなる前の「たった10分間、夫の手を握り、胸に顔を埋めることができた」と語る妻暁子さんの言葉が胸に痛かった。その時まで、39年もの間、プラスチック越しでの面会であったこと。夫婦の絆は暮らした時間の長さなのでない、たった10分でも互いの愛情はの深さがわかるのだと。「棘」上映前で、少々重い時間ではありましたが、とても感動した展覧会でした。

渋谷暴動事件の星野文昭受刑者が死亡 無期懲役が確定

 

1971年の渋谷暴動事件無期懲役が確定して服役中の星野文昭受刑者(73)が30日死亡した。

 事件は71年11月、東京都渋谷区で発生。沖縄返還協定の批准に反対する中核派など約400人が火炎瓶や鉄パイプを持って暴徒化し、新潟県警から派遣されていた中村恒雄巡査(当時21)が殺害され、警察官3人が負傷した。星野受刑者は殺人罪などに問われ、87年に無期懲役が確定したが、無実を訴えていた。(朝日新聞2019年5月31日)

youtube「前進チャンネル特別編」で「星野文昭さん特集」を放送していますhttps://www.youtube.com/watch?v=y-HyCmI1MBw