2.24新潟上映会

新潟は雪!と思って新幹線を降りましたが雪はありませんでした。

地元の人に聞いたら、新潟市内はあまり降らないんですよ。と。

越後湯沢で雪が見られたので、ひとまず納得して会場へ。

 

会場:新潟中央図書館 新潟市中央区明石2丁目1番10号

主催:動労総連合新潟 担当:阿部啓輔

会場には多くのお客様が来場されました。運営側のお話では、1回目の集いで参加者が20名だったので40名程かとの読みでした。しかし予想に反して72名の参加がありました!

上映後のトーク。会場から80歳を過ぎた女性からの話に胸を打たれました。その女性は、この映画「棘」を絶対見るのだと、1か月も前から体調を整え、お風呂も週に1回にして(入浴は風邪の要因にもなります)この日に備えたとのこと。

また、身内の方が事故にあい、車椅子生活を余儀なくされ、生きる気力を失ってしまった。是非、反骨の武委員長の半生を描いた「棘男」を読ませて、もう一度生きる勇気を与えたい。とのこと。

改めて武委員長の存在が、人に勇気を与えているのだと、感動を覚えた瞬間です。

会場を後にしたときに、運営の阿部さんより「この女性は、80歳を過ぎて、会社が倒産して借金を負った息子さんのために働いている」と伺いました。本当に言葉になりませんでした。

こういった苦難の道を歩かれている方にも武建一さんの生きざまが希望になるのだと思いました。そして、この上映活動が微力ではありますが、お役に立てているのだと心安らかになりました。


受付風景

交流会。それぞれの皆さんの人生を伺いました。26歳までフーテンをしていて、大阪駅での新潟行きのアナウンスに思わず最終列車に飛び乗って故郷新潟に舞い戻った話など、感動のお話も。


番外編:新潟の郷土野菜「女池菜」

「とう菜」ともいいます。新潟市内の「女池地区」で栽培されている小松菜に似た野菜。県外では食べられません。やっと手に入れました!

呼びかけ人本多優道さん

関西地区生コン支部の武洋一書記長からのメッセージを読み上げました

杉浦。この映画を作るようになったきっかけ、そして武委員長の早期救出を訴えました。

 


村上の「鮭」

村上市の鮭、油が乗ってトロのようでした。

村上では古くから三面川(みおもてがわ)の鮭を『イヨボヤ』と呼んできました。

 三面川の鮭を「魚の中の魚」と言い切るほど、鮭と密着した生活を営んできました。

村上の鮭の歴史は古く、平安時代には遠く京都の王朝貴族に献上されていたことが記録に残っています。(むらかみの観光情報HPより転載)

えちごユニオン副執行委員長佐藤朝雄さん

国鉄闘争全国運動・新潟事務局長阿部啓輔さん。準備段階からお世話になりました(写真:月刊労働運動HPより転載)

平林プロデューサー。武委員長に命を助けられた話。そして「棘男」と共に全国を行脚すると語りました。