10.17大阪上映会


11月にしては暖かい日。日比谷コンベンションホールにて「棘」上映会を行いました。19時開演という遅い時間でしたが多くのお客様にお越し頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます

皆さんの笑顔が素敵です。本当に楽しかったです。受付や書籍の販売などボランティアの皆さん、ありがとうございました。急遽司会をお願いし、とても和やかな雰囲気を作って頂いた吉居さん(右)ありがとうございました。


「棘」プレミアム東京上映会

会場:日比谷コンベンションホール

時間:19:00-20:30

 

司会:藤山顕一郎(映画監督)

ゲスト:関西地区生コン支部武洋一書記長

挨拶:杉浦弘子(映画監督)

   平林 猛(棘プロデューサー/「棘男」著者)

 

先陣を切って大阪で上映会を開いた10月17日は、関西生コン弾圧第二次グループである武委員長他の公判の日でした。そして東京での上映会も武委員長の公判がありました。武委員長が上映会を見守ってくれているような気がしました。

この日、武洋一書記長が駆け付けてくれました。そして、上映会終了後に、書記長から、関西生コン弾圧の現状を報告して頂きました。受付では皆さんに奄美大島の黒糖をお配りしました。後日、Kさんから「映画を見ながら食べた黒糖は格別だった」とFBで感想を頂きました。



ポスターデザインを手掛けてくれた、アートディレクターの浅葉克己さんと武洋一書記長。

浅葉先生黄色いコートについて「これ三宅一生なんだけどね、スペインでも人気だったよ」とのこと。よくお似合いになります。

武書記長も、いろんな方と出逢いがあり楽しんで頂きました。

 

 


浅葉先生の代表作は、俳優のウッディ・アレンを起用した西武百貨店のポスター「おいしい生活」。ニューヨカーのウディ・アレンが丹前来て出てきたこのポスターは衝撃でした。

 

写真:シブヤ経済新聞より転載:「おいしい生活」P: Eiichiro Sakata C: Shigesato Itoi


語りの大久保鷹さん。右から2番目。鷹さんは初めてナレーションに挑戦しました。         鷹「なまりがあるけどいいかい?」

杉浦監督「はい大丈夫です」

そうして始まった語り。鷹さんとても楽しかったとのこと。

それにナレーション録りの時に「武委員長を奪還だ~!」と叫んでいました。ありがとう。味方がひとり増えました。左は角川清子さん、伊達政保さん。この写真を提供してくれました。一番右は杉浦監督。

国際暗黒プロデューサーの康芳夫さん(中央)。平林Pとは半世紀、杉浦監督とも30年以上のおつきあい。一番有名なのは人間の染色体を持つ?「オリバーくん」。来日時はビートルズと同じホテルに宿泊した。あとは「家畜人ヤプー」とか、異種格闘技「モハメド・アリと猪木戦」のプロデュース他。中島哲也監督の映画「渇き」にも出演。

 右でニコニコしているのは、急遽司会をお願いした。吉居憲治さん。名調子で会場を沸かせてくれました。ありがとう。

大好きな映画監督の中原俊さん。上映前に「緊張します」というと「今、学生の映画見てきたから大丈夫」と激励?してくれました。おかげ様で緊張が解けました。

懇親会では、映画の批評や感想を頂き感謝です。監督の感性が伺えるといったお話や、地図を入れたほうがわかりやすいとのご意見も。最後の最後まで、この「棘」について語ってくれました。

主な映画作品に「櫻の園」(中島ひろこ、つみきみほ)「十二人の優しい日本人」(塩見三省、豊川悦司)など。


一般合同労働組合東京西部ユニオン執行委員長 吉本伸幸さん(中央)と世田谷地区労働組合協議会顧問 花輪不二男さん(左)。       鈴コンの吉本さんは労働組合を立ち上げました。そして関西生コン支部への弾圧についての話で、この会の主旨がわかったと言った参加者のかたがいました。

とにかく今回の上映会は、私含め労働組合をあまり知らない畑違いの皆さんも多く、労働組合のプロの方がおられて助かりました。


国鉄マンの父親を書いた「線路工手の唄がきこえた」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞した橋本克彦さん。平林の講談社当時ライターで活躍。

他にイラン映画プロデューサーのショーレ・ゴルパリアンさん、イラン

コムのペルシャ絨毯デザイナーのハミド・ピルモラディさん、NHK関連会社の皆さん、TBS,テレビ東京からもご参加ごありがとうございました。