8.1埼玉上映会

念願の「棘」埼玉上映会を行いました。コロナが再燃してきたので、もしかしたら8月1日からイベント自粛になるかもしれないという危機をはらみながらも、武委員長の口癖「諦めない」の精神で実行しました。

 

500名の会場の半数の240席以内というしばりの中、やはり埼玉県ということで参加を辞退された方も数多くいらっしゃいました。

会場:埼玉会館小ホール

時間:13:30~16:30

開会の挨拶は、埼玉九条の会共同代表の大庭和雄さん。この関西生コン弾圧は、労働組合問題に留まらず、まさに憲法違反、人権問題である。と力強い挨拶を頂きました。

 

写真左は、司会の大久保鷹さん(俳優)。最初から最後までずっと舞台上か舞台袖にいらっしゃいました。舞台がお好きなんだなと。後ろに控えているのは進行役の酒井幸枝さん。介護仲間です♪

それから、8月1日は「棘」のプロデューサーであり「棘男」の著者平林猛の復帰の日となりました。5月1日のメーデー参加後に倒れて闘病生活を余儀なくされました。ここまで回復できましたのは、救急治療して下った自治医大医療センター、大宮中央総合病院、回復期のさいたま記念病院の皆さまのお陰です。本当に感謝申し上げます。この日の為に2日前に医院長先生の了解のもと自主退院。この日、先生がお忍びでいらしてくれました。平林がきちんとした挨拶ができましたので安心されたことと思います。                        


上映会に武洋一書記長の参加が叶いませんでしたので、書記長から、会場の皆さん、ゲストの皆さん、上映委員会にお手紙を頂き、上映委員の新井が代読しました。また、武建一さんが5月29日深夜に大阪拘置所から解放された時の写真をお借りしまして、会場の皆さんに建一さんのお元気な姿を見て頂きました。


上映後「アフタートーク」「組合なき社会はどこへ行く~関ナマ労組は、戦争の道に立ちはだかる~」


本当はサロン風のフリーなトークにしたかったんですが、会場にローテーブルがなくて・・・で、このシンポスタイルになりました。ですが、トークはパネリストの専門分野を判りやすくお話頂き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

パネリスト間の透明の仕切り版は、司会の皆川さんの手作りです。そして、トークタイトルの「めくり」は杉浦の手作り。コピー用紙をつなげてつくりました!



サプライズプレゼンツ〈Saju〉

中国北京出身のアンビエントミュージックのSajuが応援に駆けつけてくれました。大友克洋のアニメ映画「スプリガン」で主題歌を歌い、ファンが多い。

一曲目は「セケラッソ」チベットの祝い歌。二曲目は大好きは「天路」。チベットの高い山の村に初めて鉄道が敷かれ、人々は喜びにあふれる。その鉄道は、まるで幸せを運ぶ天に昇る龍のようだ。と歌います。         2019年10月17日武委員長が組合を設立した記念日に、大阪西淀川区民ホールで行った「棘」初公開の時にも駆けつけてくれました。ありがとう!



ラストコメントは、元千葉商科大学教授の金元重先生。関ナマ魂の一端を紹介して頂きました。また、関西生コンを支援する東京の会が出来ましたので、金先生は共同代表者でもあります。会の説明と入会案内もありました。これから神奈川、北海道と支援の会の輪が広がります!是非、全国規模で支援できたら良いですね。     《関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会》☎03-3220-7473 📠03-5930-6136

写真撮影して頂いた、清水彰二さん、伊達政保さん、永田浩三さん、田中さん(事務局)ありがとうございました。

みんな 笑顔がいいね! ありがとうございました

「棘」埼玉上映会実行委員会(ニライカナイ塾)