10.17大阪上映会


10月17日大阪西淀川区民ホールでのドキュメンタリー映画「棘」ひとの痛みは己の痛み。武建一 上映会のご報告です。

この日は、朝10時から大阪地方裁判所で武委員長他2名の公判がありました。支援の皆さんは、1日本当に御苦労さまでした。

 

 19:00開演。夜は雨の予想がありながらも多くの皆さんが駆けつけてくれました。映画上映の後は、北京の歌姫サージュが祝いの歌を披露。アフタートークは「反骨の原点を探る」として清眞人(元近畿大学教授)、武洋一(関西地区生コン支部書記長)、平林猛(ジャーナリスト)の鼎談。藤山ジュンコの歌「勝利を我らに」熱唱。

御来場下さった皆さん、運営ボランティアの皆さん、関西地区生コン支部の皆さん、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

清氏より、徳之島の人たちの熱い気質について、また島唄には、薩摩藩への反骨の歌詞の歌が多いなどのお話頂いた。武氏には、武委員長の気骨について、平林より、徳之島に原点があることと、本映画作品を作るに至った経緯についてのお話


総合司会をしてくださった映画監督の藤山顕一郎さん。京都太秦で18年間映画「仁義なき戦い」の映画製作に携わっていました。武建一委員長の存在を教えて下さいました。昨年8月25日がなければ、この「棘」は生まれませんでした。

また、この日は、平林猛が病床にありながら怒濤のごとく書き上げた、評伝「棘男」労働界のレジェンド武建一を上梓し、初お目見えという記念すべき日でもありました。   21日から全国の書店で発売されますので書店さんで購入、予約お願いします。書店さんに予約が入ると、増刷への道に進めます!

 

 

監督挨拶のあとに、北京の歌姫サージュが花束を持ってかけつけてくれました。この後、サージュが歌ったチベットの祝い歌「セ・ケラッソ」は素晴らしかった。サージュは、アニメの劇場映画「スプリガン」の主題曲を歌っていますよ~。ジャンルはアンビエント・ミュージック。

藤山ジュンコの歌「勝利を我らに」はパワーあふれる歌でした。会場の皆さんと一体となっての合唱で会場は熱気に包まれました。最後に会場の皆さんに「がんばろー!」とエールを送って下さいました。なかなか、こういった激を飛ばす話し方はできなくて・・・